2017年12月24日日曜日

美意識を保つ方法



1. 真っ赤な口紅を毎日つける
2. 丁寧に作られた良い質のものを日常的に身に付ける
3. 家族の誕生日や記念日に
 しっかりドレスアップしなくてはならない
 レストランで食事をする

1歳児の育児をしている
私の「美意識を保つ方法」はこの三つです。


簡単に華やかになれる真っ赤な口紅。
真っ赤な口紅を丁寧につける作業から、
自身の女性性を思い出させる。


身に付けるだけで美しく装える
靴・洋服・アクセサリーを
日常使いにすることで、
子育てで余裕のない日常を
まわりに見せずに済みますし、
自分自身の気持ちが良くなります。


23ヵ月ごとにやってくる家族のお祝いごとを
美意識をアップデートできる空間で楽しむ。
そうすることで、ハイヒールとドレスで
優雅にたちふるまうための
トレーニングになったりします。


「美意識」を考える上で、私自身が幼いころから
とても大切にしていることがあります。



それは、「五感をフルに使い
『本物の美』を体感する」を習慣化することです。


意識していようといまいと、
日常のことすべてが、
潜在意識にインプットされていきますので、
日ごろから、本物の美に触れる機会を意識的もうけ、
着るものからキッチンで使う身の回りのものまで
けして高価なものでなくとも
自身の美意識にかなった
丁寧に作られた質の良いものを選び使うことが
美意識を育る事に繋がっていくと信じております。


そこには必ず、世界基準の美意識があること。


東京フィルハーモニーの公演を1年に3回鑑賞するのであれば、
ウィーンフィルの来日公演の
鑑賞する機会を
1回は設ける。


シティーホールのオペラの
コンサートを鑑賞するのと同じように、

パリのオペラ座の来日公演を鑑賞する。


NewYorkへ旅行をするのであれば、
MET(Metropolitan Opera House)でオペラを鑑賞し、
冬にイタリアへ旅行されるのであれば、
ミラノスカラ座のオペラを鑑賞する。


本場のオーケストラ、オペラ、バレエを鑑賞すると
やはりそこには世界基準の美意識があるのです。


また、日本の伝統芸能である、
歌舞伎の華やかな演目を鑑賞し、
能の静かな間の美意識を堪能する。
そこには、世界基準を超越する美意識が存在します。


ウフィッチーやバチカン、ルーブルの来日特別展
都内の美術館でひっそりと展示してある名作を鑑賞。


富士山や北岳、ヨーロッパアルプスを
登山することでしか味わえない、
黄金比とは異なる
刻一刻と変化する自然の美しさ


雪山の登山では、
辺り一面がダイヤモンドのように
きらめく雪景色を堪能


日本の豊かな生態系を持つ海もさることながら
地中海の真ん中でセーリングをしながら
青く輝く海で思いのままに泳ぐ


お茶室で、美しいお手前を拝見しながら、
美味しいお菓子とお茶を頂く


フランスのバターたっぷりの
濃厚なケーキを楽しむ


これら何でもない普通のことですが、
今、自身の美意識で選んだことが、
未来の美意識をつくり上げてゆくのです。


何十年もの歳月を掛けて
美を積み重ね、育てていけるように、
「五感をフルに使い
『本物の美』を体感する」
習慣を続けてゆきます。



神戸より愛を込めて

Saint-Aurelie    Seiko

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