2018年1月22日月曜日
美しくあるための抜本的改革
帰京の際、子供を母へ預け、
ひとり銀座へ11センチのハイヒールと共に
靴屋めぐりに出掛けました。
この日、ハイヒールでゆっくり歩く私は
周りの人に追い越される事が心地よいと感じたのです。
これは私にとって初めての感覚でした。
東京で育ち仕事をしていた私は、
ゆっくり歩くという概念を持ち合わせていませんでした。
どんなに細く高いハイヒールを履いても、
歩いていて後ろから誰かに追い越されることが
とても不快でして、
地下鉄の乗り換えは一番効率の良い場所に乗り、
エスカレーターを一番に駆け上がり、
目的地へ一番に到着する。
決して勝気な性格ではなく、
競争心は持ち合わせていないのですが、
仕事でも遊びでも何かを諦めることは考えられず、
やりたいことは効率良く全て今日のうちに終わらせる。
エレガンスからは程遠い生活を送っておりました。
しかし、妊娠し、子供を産んでから
このような習慣は、絶対的に無理があり、
異常な特長であることに気がついたのです。
しかし、長年かけてついた習慣は
簡単に変えることができずに、
子供の成長と共に変わって行くだろうと
気長に考えておりましたが、
コンサルティングのカリスマ性を
つくり上げる過程において、
その習慣を変えるチャンスが巡ってまいりました。
日常生活の意識と思考、習慣を変えることで、日常を愛するための習慣
美しく在るための抜本的な改革を行いました。
●自宅では11cmのハイヒールを履いて過ごす
●やりたいことを全てしようとするのではのではなく
優先事項を考え取捨選択し、
ゆとりをもった無理のない予定を立てる
●クラシック音楽と共に外出の準備をする
●間を意識し、イヤイヤ期の子供とコミュニケーションをとる
日常のほんの少しの改革ではありますが、
これらを実践することで、
長年続けてきたハイスピードで
間のない生活習慣が
少しづつ変化してまいりました。
これらの習慣を改革することで、
どんな変化が起こるか楽しみです。
皆さんにも、
新年に日常生活の習慣を少し変える
「美しくあるための抜本的改革」を
実践されることをお勧めします。
神戸より愛を込めて
Saint-Aurelie Seiko
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