ハイヒールで美しく歩くことと
肩甲骨は大きな関係性があると
どなたが想像することでしょう。
猫背=肩甲骨が外側に移動した状態では、
猫背で美しくたっている姿さえも想像ができないように
ハイヒールで美しく歩くことができないことは
容易に想像ができるかと思います。
Asami-Parisのメソッドで、
ハイヒールで美しく歩くのに
意識をするの箇所がいくつかありますが、
一番初めに出てくる言葉が『母指球』ですが、
腹筋こそ身体の軸をつくり、
腹筋なくして母指球に体重を乗せることができません。
また、腹筋と背筋は一対であり、
両方の力が働いてこそ体の軸がつくられます。
全ての筋肉は、柔軟性がある状態が一番良い状態であり、
固くなっていると筋肉として上手いコントロールができません。
肩甲骨は、鎖骨と少しつながっているだけで、
肋骨の上に筋肉で貼り付けられたような状態であり、
肩甲骨の周りにある6つの筋肉が前後、上下で
綱引きをするようなバランスで安定性を保っています。
肩甲骨周りの筋肉をつけながら柔軟性を持たすことで
肩甲骨の可動域が広がり、
背中の質が良くなっていきます。
猫背のように肩甲骨が外側に移動してしまったり、
固まっていると、背中の質が悪く、
腹筋と背筋のバランスが崩れ、
身体の軸を取ることが難しくなり、
ハイヒールで美しく歩くこともさることながら、
腰痛、肩こり、目の疲れなど様々な体の問題を引き起こします。
Asami-Parisでは、人体学を取り入れた哲学であり、
ハイヒールで歩くことは全身運動であり、
足のストレッチだけではなく、
上半身、特に肩甲骨を柔らかくするストレッチ、
全身をバランスよく鍛えるエクササイズを行います。
そうすることで、身体の根幹から美しくすることを
サポートするととともに
ハイヒールで美しく歩くことができるのです。
全ては人体学に基づいた理論を理解する脳と
身体をコネクトさせることを大切することで、
身体に深い意識を入れ込んでゆきます。
これが一見関係ない『ハイヒールで美しく歩くこと』と
『肩甲骨』の関係性を表しております。
腹筋、背筋、肩甲骨の関係性以外にも
膝を後方へ限界の限界までプッシュすること、
ヒップをギョッと圧縮すること、
母指球をピンポイントでとらえることなど、
『ハイヒールで美しく歩く』ためには、
身体を一つのユニットとして考える必要があるのです。
真剣に取り組めば取り組むほど、
より興味深くなってまいります。
神戸より愛を込めて
Saint-Aurelie Seiko
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